「よし、今日のお昼ご飯はフェイジョアーダだっ!」(いつもフェイジョアーダだけど)
と思ってお鍋をかけ、しばらくすると
「シュウウっ」
という情けない音と共に、ガスがなくなった。
ありゃ、困ったな。
いつもは大家さんに頼んで車で運んでもらって取りつけてもらっているのだけど、
電話したら今日に限ってお留守。
こちらはプロパンガスを使用。満タンで13キロもあるガスを、とりかえるの
はけっこう大変。家から300mくらいのところに売ってるんだけど…。
空ガスをごろごろ転がしていくのも大変だし…、
どうしよ、どうしよ、と思いながらうろうろする。
仕方なく、町に出て、配達してくれるガス屋さんを探すことにしました。
ここには○○ガスと○○ガス、2種類があるんだけど、大家さんからこっちのほうが
いい、というのを聞いていたので、それを捜し歩きました。
やっと見つけて、家まで運んでくれるようにお願いしました。
店番をしていたのは無愛想な、ボロを着たmenino(少年)。
手押し車くらい使うのかな、とおもったら、よっこらせと背中にしょった!
じゃぁ行きましょうと、道案内をしながら一緒に歩き出したのだけど…
どうも、気分が悪い。彼は1歩下がって歩くし、重たいガスしょってるし、
なんだか「カネモチ日本人が労働者をこき使って歩いてる」図に見えるんじゃぁ…?
チガウのよー、ガスを買ったのよ!ガスを!!
見ればわかるんだけど、どうも人々の視線が気になる。
ブラジルは、主人と使用人の関係がとてもはっきりしています。
こちらから見て、べつにそんなに裕福でもない家でも、すぐに家政婦さんや乳母を
雇って使います。
そんな習慣になれていない日本人(日系人)は、うまく労働者を使えないって
いう話をききます。
私もそんな日本人。「人を使う」っていうのにすごく抵抗がある。
よく日本人会の集まりで、皿洗いとか、ちょこちょこ働いてしまうんだけど
その度に「先生、それは労働者にやらせるから、やんなくていいんだよ」
といわれますが、いつまでも慣れませんね。