「センセイ!もうナモラード(恋人)に電話したー?」
黒板に向かっていたわたしはそんな生徒の突然の質問にどきっ。
「なんで?」
「だって、今日は Dia dos Namorados(恋人達の日)だよぉ。」
「ヘー。センセイは知らなかったよ〜。」
「みんなはもうお話したの??」
14歳から18歳までのお年頃のお嬢さんたち。ちょっと、はずかしがっている
ところがまだかわいい。
「じゃぁ、みんな目をつぶって。ナモラードとお話した人、手をあげて〜。」
なんていったら、最近はじめてナモラードができたコがちょこっと手をあげてみたりして。
かわいい〜。
(そう、最近彼女はとても女のコらしくて、わたしのほうが戸惑ってしまう。
2年前にここに来た時はまだまだ「こども」ってかんじだったのだけど、
いつのまにか
大きくなって…。)
…そうか、今日はそんな日なんだ。
そういえば、夜のラジオはまだ10時前なのに、いつもと違う選曲だと思った。
これでもかってくらいバラードの連続。
今日はブラジル中の恋人たちがますます熱く‘ナモラする‘んでしょうねぇ。